【アヤソフィア(旧市街)】ビサンチン帝国時代の360年、コンスタンティスス2世紀により、キリスト教の聖堂として建てられた。オスマン帝国が征服した後はイスラム教のモスクとなった。 直径約33m、高さ約56mのドームは度重なる地震のため完全な円形ではないが世界最大級といわれる。 巨大な外観、内部の豪華な石材が醸し出す荘厳さに言葉を失うこと必至。 偶像崇拝を禁止するイスラム教の教えに背くことから数々のモザイク画は500年間、漆喰で塗りつぶされていたが、トルコ共和国時代に入ってからの大修繕で昔の姿をほぼ取り戻した。 40本の柱が天井を支え、中央には太陽が描かれる。 ガラスや大理石、金などを細かく砕いたものを漆喰の地に埋め込んでいくモザイク画。 |